HySPEED工法とは
軟弱地盤が、より確実に、より早く、より安く、改良できます。
既存の工法のようにあらかじめ決まった杭を使ったり、地盤を補強しない工事と異なり、
砕石パイルをその地盤に合うように確実な施工で1本ずつ造り上げ、
砕石パイル周辺の軟弱な地盤も、砕石パイルと同じように強くする工法です。
HySPEED工法が選ばれる理由
錆びない、折れない、汚さない。高品質の秘密は砕石と工法にあります。
地震時の
衝撃に強い
砕石パイルと現地盤で複合的に面全体で建物を支えるので、安定した強さがある。
環境貢献工法
天然の砕石しか使わないので、健康被害、土壌汚染や環境汚染を起こしません。
産廃費用が
発生しない
産業廃棄物として扱われないので、将来取り除く必要がありません。
リユースで
地球に貢献
将来家の建て替えをするときも、同程度の家であれば繰り返し使えます。
液状化対策工法
地震時の液状化をドレーン効果(排水効果)により抑制します。
パーフェクトな
工事保証
従来の改良工事より施工費が安く、しかも20年間の保証がついています。
7.CO2を
5,000kg削減
砕石しか使わないことにより他の工法に比べ、CO2の排出を少なくします。
無公害工法
今まで施工ができなかった地下水の多い地盤やセメントの固まらない腐植土の地盤、火山灰の地盤でも、問題なく施工できます。
遺跡になる工法
セメントや鉄パイプのように劣化したり、錆びたりしない、永久地盤工法です。
HySPEED工法・現場施工手順
STEP 1. 施工前
STEP 2. 杭芯セット
あらかじめ決められたポイントに直径40㎝のHySPEEDドリルをセット
STEP 3. 掘削状況
HySPEEDドリルを回転させ、予定の深度まで地面を掘削
STEP 4. 土質確認
事前の地盤調査データと実際の土質に違いがないか確認
STEP 5. 掘削長測定
掘削長が設計深度と合致しているか確認
STEP 6. 砕石投入
専用のホッパーを介して砕石投入
STEP 7. パイル形成
HySPEEDドリルを掘削の時とは逆に回転させ、砕石に圧力をかけながら砕石パイルを形成
STEP 8. 平板載荷試験
地盤の変形や強さなどの支持力特性を調べるための強度試験
STEP 9. 完成
地盤改良から環境維持まで
「HySPEED工法」はあらゆる場面で活躍しています。
アパートやマンションの資産保護に!
将来建物撤去や土地売却の時などに、HySPEED工法の地盤改良なら撤去する必要がないばかりか、土壌汚染による浄化費用も発生しません。
つまり時価で評価され、資産保護に繋がります。
地下水や水資源の保護に!
安易な地盤改良で農業用地や温泉などの地下水の水源を台無しにしては大変です。
HySPEED工法なら砕石パイル自体が水を通すので、水脈を切断することがありません。また、自然工法なのでセメントなどによる水質悪化の心配もありません。
幼稚園やケアハウスの環境維持に!
六価クロムなどの有害物質の発生が起こらないHySPEED工法なら、安心して子供が土と触れ合うことができます。クリーンな地盤の環境は、子供やお年寄り、また身体弱者の方の生活環境に最適といえます。